よもぎブログ

東京都の会社員、性別は女。 会社での立場はいわゆる中堅社員。ブログを通じて日本国民の幸福感を底上げしていきたい。とまでは思っていない。

伊勢丹のサービス

伊勢丹新宿店で靴のカウンセリングサービスを受けた。

普段2万円くらいのパンプスをはいているのだけど、5万円くらいするパンプスを買いたくなった。でもどのブランドが自分の足に合うかわからないので。平日の午後に、アプリから予約をした。

結論から言うと、全くの期待外れだった。

3D計測器で片足ずつスキャンしてくれるまではよかったのだが、そのあと出してもらう靴が、どれも小さくて入らない。見るからに小さくて入らなそうな靴を持ってくる。というか、事前に「予算は5万円まで」「仕事用」「パンプス」「ヒールは5cmくらい」と伝えてるのに、あらかじめ用意しておくとかできないのかな? 靴を持ってくるあいだものすごく待たされた。ようやく足が入る靴を持ってきてくれるようになったけど、なんだろう・・・こちらが職業を伝えてないのがいけなかったのかな? 「仕事用」といっても、倉庫作業とか、飲食店のホール・キッチンとかではないんですけど・・・。

結局気に入る靴は見つからなかった。というか、そもそも条件に合う靴が見つからなかった。百貨店なのに・・・。

私の足が特殊な形なのかな?と思ったけど、横でフィッティングしている人たちにも同じような靴しか出されていなかったので、伊勢丹終わったな、と思った。私の中では始まってもいなかったけど。

百貨店が、「特別な場所」ではなくなったのかな、と思う。

今の40代から下の世代は、非正規雇用の割合が高いし、高収入でも、値段が安くて高品質・高機能な服や靴、装飾品を身につけるほうが、おしゃれというか、時代に合っている感じがする。百貨店に対する敷居を下げて、客単価も下げて、店員の数を増やすかわりにサービスの質も下げざるを得ないのだろう。

そういえば最近、インターネットで「脱コル」ということばを知った。この話はまた今度・・・。