よもぎブログ

東京都の会社員、性別は女。 会社での立場はいわゆる中堅社員。ブログを通じて日本国民の幸福感を底上げしていきたい。とまでは思っていない。

雑誌の読み放題サービス

楽天マガジン」の契約をしてそろそろ一年になる。

一年前にタブレットを購入したのがきっかけで、電子書籍や電子雑誌への熱が高まった。もともと、ファッション誌を中心に、多いときで一ヶ月に3冊ほど雑誌を購入していたので、月に400円くらいで読み放題になるなんて得しかない!と思い契約した。

逆に、出版社の懐事情が心配になってしまう。ちゃんと閲覧数に応じたお金が出版社に入っているのだろうか。もともと雑誌を読まない層がお金を支払ってくれるようになるなら収入増かもしれないが、私のような「定額で読み放題だから雑誌買わなくなった」という層はどのくらいいるのだろう。広告収入があるから売上金額が減っても問題ないんだろうか。

個人的な感想だが、雑誌の広告は良いけど、「広告記事」が嫌いだ。(朝洗顔が重要!みたいな記事に続けて洗顔フォームの特定の商品を紹介するようなやつ。)理由は、内容に公平性がなく、記事が信用できないから。広告記事だと気付かず読み進めて商品紹介にたどりつくと、騙されたような気分になる。(特定のファッションブランドの特集記事は別。)

私の見ている感じだと、「日経WOMAN」は、定額サービスで読めるページがだいぶ限られている。しかも、かなりの目玉特集が、導入ページしか読めなくなっていることが多い。内容に自信があるからなのだろうが(ファッション誌に比べて広告収入が少ないのかもしれない)、たとえば雑誌全体の半分しか読めないとして、残り半分を読むために一冊分のお金を払う気にはなれないのである。「あと200円くらいの支払いで残りページが読めたらな〜」とよく思う。

あと、「美人百花」は楽天マガジンの対象になっていない。(「dマガジン」なら対象になっているみたいだ。)6月号は付録のソーイングセットが魅力的なこともあり、購入した。紙の雑誌はページを切り抜いて持ち運べるし、ちゃんとした出版社の雑誌は画面で見るより印刷で見る方が写真が綺麗だったりする。部屋に置いておき、目に付いたときにパラパラめくる、という気軽なスタイルも良い。定額サービスに比べて値段が高く、場所を取り、持ち運びが重い、という欠点もあるものの、紙の雑誌には紙の雑誌の良さがある。

 

ところで、緊急事態宣言が解除されたこともあって、私はそろそろ楽天マガジンをいったん解約しようと思っている。だってお気に入りの雑誌が新型コロナウイルスの影響でしばらく休刊するみたいだから・・・。仕事も忙しくなりそうだし。

今までどうもありがとう!楽天マガジン。